新NISAで月1万・3万・5万円を積み立てるといくら?10年・20年・30年の試算
「毎月いくら積み立てれば、将来いくらになるのか」を、よくある金額で試算しました。
公開日: 2026年9月27日
計算の前提
- 毎月末に一定額を積み立て、年率を12で割った月利で毎月複利運用すると仮定しています(金融庁の「資産運用シミュレーション」と同じ考え方)。
- 手数料・税金・価格の変動は考慮していません。新NISAの口座内であれば、運用益に税金はかかりません。
- 金額は万円未満を四捨五入しています。
年率3%で運用した場合
| 毎月の積立額 | 10年後 | 20年後 | 30年後 |
|---|---|---|---|
| 1万円 | 140万円 元本120万円 | 328万円 元本240万円 | 583万円 元本360万円 |
| 3万円 | 419万円 元本360万円 | 985万円 元本720万円 | 1,748万円 元本1,080万円 |
| 5万円 | 699万円 元本600万円 | 1,642万円 元本1,200万円 | 2,914万円 元本1,800万円 |
年率5%で運用した場合
| 毎月の積立額 | 10年後 | 20年後 | 30年後 |
|---|---|---|---|
| 1万円 | 155万円 元本120万円 | 411万円 元本240万円 | 832万円 元本360万円 |
| 3万円 | 466万円 元本360万円 | 1,233万円 元本720万円 | 2,497万円 元本1,080万円 |
| 5万円 | 776万円 元本600万円 | 2,055万円 元本1,200万円 | 4,161万円 元本1,800万円 |
月3万円を30年間積み立てると、元本1,080万円に対して年率5%なら約2,497万円になり、運用益が元本を上回る計算です。期間が長くなるほど、元本との差が大きく広がることが分かります。
月10万円(つみたて投資枠の満額)の場合
月10万円を積み立てると、15年で生涯投資枠の1,800万円に達します。その後は新たに積み立てず、運用だけを続けた場合の試算です。
| 想定利回り | 15年後(積立終了時) | 20年後 | 30年後 |
|---|---|---|---|
| 年率3% | 約2,270万円 | 約2,637万円 | 約3,558万円 |
| 年率5% | 約2,673万円 | 約3,430万円 | 約5,650万円 |
始める時期による差
65歳まで年率5%で積み立てた場合、始める年齢によって次のような差が出ます。
| 開始年齢 | 毎月の積立額 | 元本 | 65歳時点の資産 |
|---|---|---|---|
| 25歳(40年間) | 3万円 | 1,440万円 | 約4,578万円 |
| 35歳(30年間) | 3万円 | 1,080万円 | 約2,497万円 |
| 45歳(20年間) | 6万円 | 1,440万円 | 約2,466万円 |
25歳から月3万円を積み立てた場合と、45歳から倍の月6万円を積み立てた場合は、元本はどちらも1,440万円ですが、最終的な資産には2,000万円以上の差が出ます。複利の効果を活かすには、金額よりも「期間」が大きく影響します。
利回りは「幅」で考える
ここでの試算は、毎年同じ利回りが続くと仮定したものです。実際の運用では、年によって大きく値下がりすることもあります。一般的な目安として、債券中心なら1〜2%、バランス型なら3〜4%、株式中心なら5〜7%程度といわれますが、将来の成果は分かりません。複数の利回りで試算し、幅を持って考えることが大切です。
自分の条件で計算してみましょう
積立額・利回り・期間を自由に変えて、利回り別の比較表や年ごとの推移を確認できます。
複利計算機でシミュレーションする※ 本記事は2026年9月時点の制度内容をもとにした一般的な情報提供であり、特定の金融商品の勧誘や投資助言を目的としたものではありません。シミュレーションの数値は一定の利回りが続くと仮定した試算で、将来の運用成果を保証するものではありません。投資にはリスクがあり、元本割れの可能性があります。制度の詳細は金融庁のNISA特設ウェブサイトなどの公式情報をご確認ください。
← 解説記事の一覧へ