新NISAの始め方|口座開設から積立設定までの5ステップ
「NISAを始めたいけれど、何から手をつければいいか分からない」という方向けに、口座開設から最初の積立までの流れをまとめました。
公開日: 2026年9月27日
STEP1 金融機関を選ぶ
NISA口座は、証券会社・銀行・一部の保険会社などで開設できますが、1人1口座しか持てないため、最初の金融機関選びが大切です。
- 証券会社(特にネット証券):取扱商品が多く、株式や海外ETFも購入できます。
- 銀行:店頭で相談しやすい反面、NISAで購入できるのは投資信託に限られます。
比べるときのポイントは「NISA口座の金融機関の選び方」で詳しく解説しています。
STEP2 口座開設を申し込む
ネット証券なら、スマートフォンやパソコンから申し込めます。多くの場合、証券総合口座(課税口座)とNISA口座を同時に申し込む形になります。
必要なもの
- マイナンバーが確認できる書類(マイナンバーカードなど)
- 本人確認書類(マイナンバーカードがあれば1枚で済むことが多い)
- 銀行口座(入出金用)
NISA口座は、金融機関を通じて税務署が「他の金融機関でNISA口座を開設していないか」を確認してから正式に開設されます。申し込みから利用開始までは、数日〜数週間程度が目安です。金融機関によっては、税務署の確認を待たずに取引を始められる場合もあります。
課税口座を開設するときは、「特定口座(源泉徴収あり)」を選んでおくと、NISA枠を超えて課税口座で取引した場合でも、確定申告が原則不要になります。
STEP3 入金方法を決める
積立の代金の支払い方法は、主に次の3つです。
- 証券口座に入金しておく:あらかじめ証券口座に入金した資金から引き落とします。
- 銀行口座から自動引き落とし:毎月、指定した銀行口座から自動で引き落とされます。
- クレジットカード積立:カード払いで積み立て、カード会社のポイントが貯まる場合があります。上限は月10万円までです。
STEP4 投資する商品を選ぶ
初めての方は、つみたて投資枠の対象になっている投資信託の中から選ぶのが一般的です。選ぶときは、次の点を確認しましょう。
- 何に投資する商品か:国内株式・外国株式・世界全体・債券など、投資先の地域や資産の種類
- 信託報酬(保有中にかかる手数料):長く持つほど差が大きくなるため、低いほど有利です
- 純資産総額:規模が大きく、安定して資金が集まっているか
たとえば毎月3万円を20年積み立てる場合、年率5%で運用できたとすると約1,233万円ですが、コストなどで実質の利回りが0.5%下がると約1,164万円になり、約69万円の差が出ます。
STEP5 積立の設定をする
商品を選んだら、「毎月の積立額」「積立日」「つみたて投資枠と成長投資枠のどちらで買うか」を設定します。一度設定すれば、あとは自動で買い付けが続きます。
積立額は、生活費や急な出費に備える資金を残したうえで、無理なく続けられる金額にしましょう。積立額は途中で増やしたり減らしたり、一時停止したりすることもできます。
自分の条件で計算してみましょう
積立額を決める前に、毎月いくら積み立てると将来いくらになるのかを複利で試算してみましょう。
複利計算機でシミュレーションする※ 本記事は2026年9月時点の制度内容をもとにした一般的な情報提供であり、特定の金融商品の勧誘や投資助言を目的としたものではありません。シミュレーションの数値は一定の利回りが続くと仮定した試算で、将来の運用成果を保証するものではありません。投資にはリスクがあり、元本割れの可能性があります。制度の詳細は金融庁のNISA特設ウェブサイトなどの公式情報をご確認ください。
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